第1章 夢
『みんなおまたせー!』
「おかえり〜、おそかったね〜!ま、まさかなんかあった!?」
一十木くんが物凄い勢いで飛んできた。
『だ、大丈夫だよ!?一十木くん心配しすぎだよ。』
「だって藍井はかわっ.....やっぱなんもない!!まーとにかくなんもなくて良かったー!!」
変なの、まあいいや!
それにしても、一十木くんって面白いんだなほんとに笑
『ふふっ』
「なにニヤニヤしてんだよぉ〜。やめろよ恥ずかしいっ!」
『一十木くんかわいいっ笑』
「てかさぁ、その呼び方やめよ?堅苦しいでしょ。
俺も咲妃って呼ぶからさ!ねっ?」
『わ、わかった!慣れないうちはぎこちないかもだけど...笑』
『お、音也、、くん』
「っ!い、いいいきなり呼ぶなよばか!!」
『えっ、どうしたの?』
「べっ別になんもないよ!!
ほら!はやく食べよ、冷めちゃうよ!?」
またまた変なの。自分から名前で呼んでって言ったくせに。
まーいいやぁー、お腹空いたぁ〜食べよ食べよ!
「なに2人でばっかり喋ってんのよ〜。私もかまってよね咲妃!」
「ごめんってかまうかまう〜!」
「あんたはいい。」
変なのっ、今度は音也くんとともちゃんが2人で喋ってるよ笑
「おい、藍井。俺も名前で呼んでいいか?」
『もっもちろん!私もま、真斗くんってよぶね?』
「っ.....お、おう。」
真斗くん体調でも悪いのかな...?
『大丈夫??』
「べ、別に俺は大丈夫だ。問題ない。そうだ問題ない。」
「???」
みんなして変なの。私なんかしたかな...?
それから皆でたわいもない話をしながら、ご飯を食べた。
もやもやは残ったまま、私は少し不安だった。
皆がやけによそよそしい気がして...。