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【暗殺教室】俺の妹。

第13章 彼のいない教室。


終業式が終わり、春休みがやって来る。


お兄ちゃんにつけられた跡はいつの間にか消えていた…。


テレビのニュースが流れる。
月が7割蒸発した。もう二度と、満月が見れないかもしれない……。

偶然リビングにいたお兄ちゃんと黙ってそのニュースを眺めていた。



三年生。始業式。

お兄ちゃんのいない教室。

来週か。お兄ちゃんの停学明けは…。




『席についてくれ!』


黒いスーツを着た男の人と、謎の生物が入ってきた。

……………。

謎の生物『みなさんおはようございます。私が月をやった犯人です。来年3月には地球もやる予定です。
みなさんの担任になったのでどうぞ宜しく。』


(まず5、6箇所突っ込ませろ!)
クラス全員そう思った。


『えぇ〜、俺は防衛省の烏丸と言うものだ。
単刀直入に言う。君たちにこの怪物を殺してほしい!』


その後、烏丸さんはこう続けた。

成功報酬は100億円。この事は、友人にはもちろん親や兄弟にも秘密だと。
もし誰かに話すような事があれば記憶消去の手術を受けてもらうと。

マッハ20のこの怪物を殺す。私たちは中学生兼、政府公認の暗殺者となった。

それから、私たちはこの怪物のみに効くというナイフと銃を受け取る。

『殺せるといいですねぇ。卒業までに。ヌルフフフフ。』
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