第7章 あぶねぇ水着
まぁが僕たちの所へ走ってきた。
僕たち全員が釘付けになった。
走る振動で大きく左右に揺れ動く豊満な胸。その揺れから、触れていなくても柔らかさが分かる。
『浅野君、一緒に泳ごう!』
その時、何かがカサカサと私の足に触れた。
『うわぁぁぁ!』
思わず思いっきり浅野君に抱きついてしまう。
まぁの柔らか肌が僕の身体に触れる。何かに驚いたのか、強く抱き締められている…。そして、何より…。触れた部分で分かる。
まぁの胸の弾力…。触れてしまいたい…。
僕が異性を手にしたい?
自分でもほんとに驚いた。
ッ…!僕の下半身が反応している。
浅野『まぁ、ただのヤドカリだ。』
『うわっ!ごめんね。浅野君。』
カルマ『まぁ、俺と行こうよ。』
グイッとお兄ちゃんに腕を引かれそのまま海へと向かう。
しばらく海で遊び、椅子に座っていると、お手伝いさんがクランベリージュースを持ってきてくれた。
『ありがとうございます。』
美味しい!海の方を見ると、浅野君とお兄ちゃんが何やら隣同士で海を眺めている。
珍しい組み合わせだな…。