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【暗殺教室】俺の妹。

第7章 あぶねぇ水着


ため息を吐き、浅野君たちの待つ砂浜へ向かう。

豪華なバーベキューセットに、豊富な種類のドリンク。
お手伝いさんであろう人がテーブル付近に待機している。

浅野『ちょうど肉が焼けたところだ。』

そう言って私のお皿にお肉と野菜が綺麗に盛りつけられていく。

『いっただっきまーす!何これ!美味しすぎるー!!』

その様子に僕は満足だった。


ただ、気になることがある…。その格好は少し目のやり場に困る。

カルマ『まぁ、フランクフルトもあるよ!』


『あっ!ちょうだぁぁい!』

お兄ちゃんからフランクフルトを受け取ると、海風が私の長い髪を通り抜けていく。

髪、邪魔だな…。私は、フランクフルトを口に咥えながら、腕にはめていたゴムで長い髪をアップにする。



小山『おい…。あれ、すっげぇエロくないか?』


瀬尾『フランクフルトが別のモノに見える…。』


荒木『おれ、まぁの事転校して来た時から狙ってたんだよな。』

榊原『彼女は本当に美しい。いっそ僕のものにしてしまいたい気分だよ。浅野君は、まぁちゃんの事どう思う?』


浅野『…。僕としても悪くはない。ただ、兄がコイツでなければの話だ。』


カルマ『えぇ〜?みんな何好き勝手想像してくれちゃってるわけぇ?俺の妹でいかがわしい妄想するのやめてくれるかなぁ?』


『お兄ちゃ〜ん!このフランクフルトもすっごく美味しいよ!』

そう言いながらこちらに歩み寄るまぁ。

ふわりとアップした髪。首筋には艶のある後れ毛が、いつもよりも色っぽく見える。

妹を自分のものにしたい…そう思うのに時間はかからなかった。


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