第2章 【第1章】こ れ は お か し い
『あのさ?そりゃ初めてあんたが来てくれて人間の身体に慣れなくて戦から帰ってきて身体が昂って戸惑ってた時は夜の相手したさ。でも今は違うでしょうよ、今朝も言ったけどどうしても我慢出来なかったら道具買ってあげるって』
そう言うと小狐丸は少し寂しそうな顔をした
いや、確かにその時に身体を許した私も悪いのかもしれないけどさ、だってさ
顔を真っ赤にして、初めての事で戸惑ってる時の顔を見たら『あっ、私がしなきゃ』って思っちゃった理由よ
分かるでしょ?ね?(脅し)
「ぬしさま、でしたらぬしさまが御手で慰めて下さいませ。ぬしさまのお身体には小狐めは触れませぬゆえ」
...しょんぼりした顔で言われても...
「ぬしさま、お願い致します、この小狐めにぬしさまの御手で慰めて下さいませ」
『......今回だけだよ?』
あまいな...私も
「っ、はぁ...ぬしさま、とても良いです...くっ、その先の方もお願い出来ますか?」
何か...普段私がする事ってないから新鮮だな...
こう、何ていうんだろ
ゾクゾクするっ
『こ、こう?痛かったり変だったりしたら言ってね?』
私は指で輪を作り小狐丸に言われたようにカリの方を攻める
すると上の方から小狐丸の吐息が聞こえて私まで変な気分になっちゃうな...
いや、変なことしてるから自然になっちゃうんだけどさ?
『ぁっ、ぬし、さま...その、ぬしさまのその可愛らしい口でもして下さいませぬか?』
く、口で...?いや、初めてじゃないけど...口で?
『く、口で?その...小狐丸のを?』
お前自分のが如何に凶器か分かってる?
「はい♡舐めるだけでも良いので」
な...舐めるだけならいっか、そろそろ小狐丸も出るでしょ
『分かった、ただし本当に舐めるだけだよ?』
止めとけば良かった
コイツが舐めるだけで済むはずないじゃん
『んんんんん!!んぶっ、んっんっんぅ!』
まぁこうなりますよね、頭がっしり掴まれて勝手に腰振られてますよはい
「はっぁ、ぬしさまぬしさまっ...ふっくっ、気持ちよう、ございますっ」
苦しい、吐きそう、喉の奥が痛い
それでも私の身体は喜んでるのが分かる...