第2章 【第1章】こ れ は お か し い
『ゲホッゲホッ、あんた...舐めるだけっ、ケホッ、って言った...』
めっちゃ喉の奥に張り付いてるみたいでイガイガする...こんにゃろ気持ちよさそうな顔しやがって...
怒るに怒れねぇじゃねぇか!!!!
「ぬしさま、ぬしさまはよろしいのですか?ここをこんなにも濡らしてお辛くないですか?」
1人で百面相していたら小狐丸がいつの間にか履いていた袴を脱がして恥部に触れる
『んぁっ、ちょちょちょっ私はいいから!!気は済んだっしょ?!ひ、んんっ...あっ』
小狐丸は聞く耳を持たず指で秘豆を弄ったり舌で転がしたりと言葉を遮る
『小狐丸っ、ほんとに...いいっからぁ、やっ、あんっ...ふぁあっ、あんた、相手にしたらっんんんっ、3回も4回も、付き合わな...あぅ、きゃいけないか、らぁっ』
あんた相手にすると本当にいつ離してくれるか分かんないから嫌なんだよ!!分かれよ!!絶倫なんだよ!!主に三条はな!!
「しかしぬしさま、ぬしさまの可愛らしい口はパクパクと物欲しそうにしております。1度気を遣った方が良いのでは?」
と言いながらジュルジュルと水音を立てて吸い付いて来た
小狐丸はなんでか分からないけど他の人より舌が長いからより奥に舌が届いてしまう
『も、やだっ...掻き、回すなぁっ、あっんぁぁっ、も、もう...きちゃうからっ!』
駄目だ...頭がふわふわして何も考えられない
ビクンッと身体を怖ばせ肩で息をする
コイツ...絶対許さんっ!!
「ぬしさま気持ちよかったですか?この小狐めの舌は」
頬を撫でられイったばかりで立っていられずズルズルと座り込む私を小狐丸の膝に座らされる
眠い...昨日も朝くらいまでしてたから寝不足だ...
ウトウトしていると上から「良いですよ、後の始末は小狐めがしておきますゆえ、ゆるりとお休みを...」って言われたから糸がプツンッと切れるかのように眠りについた