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ただのパンダのお引っ越し

第4章 夢の肉球マッサージ



目を覚ますと、裸でベッドの中にいた。

隣では、いつもなら床で寝ているはずの伊豆くんがパンダの姿で丸まってグースカ言っている。

ゴミ箱が目に入った。
使用済みのコンドームが、1、2、3…。

どうやら私が気を失った後も勝手に続けたらしい。

「っっこの……バカパンダぁ〜〜〜!!!」


お仕置きとして、伊豆くんは1週間おやつ抜きの刑に処した。

余談だが伊豆くんはすっかり爪ヤスリが嫌いになり、その後爪処理をしようとするたびに私から逃げ回るようになったのであった。

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