• テキストサイズ

黒い薔薇(ごちゃ混ぜ短編集

第1章 我慢 【HQ黒尾鉄朗】


一度出てしまったら止められなくなったそうで


目に涙を溜めながらいやいやと首をふりつづけている


やがて終わったようで

トイレットペーパーを手に取り

『ちょっと向こう行ってて』

とドアを閉められ


リビングに行くと

1分もしないうちに詩乃がきた


しかも泣きながら


『負けないと思ったのに...クロの前でおしっこしちゃったし...クロの意地悪』


顔を真っ赤にし目をうるうるさせてそんなこと言われたら俺の理性だって崩壊する

/ 88ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp