第1章 我慢 【HQ黒尾鉄朗】
黒尾side
黒「んじゃよーいスタートで便座に座れよ?」
さーてどこまで耐えられるかな?
黒「よーいスタート!」
最初のうちは余裕そうだな
黒「いーち、にーい、さーん」
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30秒程たつとだんだん顔を赤くして
便座に座りながら壁に手をつきプルプルしだした詩乃
息が荒くなってきて
目も潤みはじめて
これ、興奮するな
黒「大丈夫ですかぁ?漏らしてもいいんですよ?」
『う、うるさいわね!話しかけないでっ!ひっ!』
小さな悲鳴の後に水が1滴落ちたようなおとがしたけど
『あんた...ちゃんと数えてるんでしょうね?』
もちろん数えている
スマホのタイマーがあと15秒を指している
その時壁についていた詩乃の手が滑って
『ひぁぁああ!』
じょろろろろろ
『いや、クロ聞かないで!耳塞いで!』
詩乃は手が滑った反動で漏らしたらしい