第5章 課外授業【ブラック☆スター・椿編】
「……テメェらッ!!!!」
ブラック☆スターの顔に怒りが滲み出ている。昨日(さくじつ)、森の中でエメラルに言われた事が拍車をかける。
"関係の無いお姉さんを犠牲にしても?"
この言葉がエンドレスで、ブラック☆スターの頭の中をグルグル駆け巡る。椿は星族とは何の繋がりもない。そんな彼女が自分と同じ目に遭っている。
俺の武器になったばっかりに……。
自責の念もプラスされ、彼の怒りのボルテージはメーターを振り切る寸前だ。
「ブラック☆スター、私の事は気にしないで」
「……ンなの、気にするに決まってんだろッ!!」