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砂漠の月

第3章 砂漠の月151~172【完】


思い切り可愛い後輩にあげちゃいました。
無言で頭を撫でられてから手を引かれ、連れられた先は月子ちゃんと晴久の居るところで
「市先輩ー!」とくっ付いてきた月子ちゃんを笑顔で抱き締める。

「なあ、この後どっかで飯食わねえ?」
「良いよー、どこ行く?」
「あ、駅前に新しく出来たお店、ケーキが美味しいと評判です」
「そこへ行く」
「元就も市もケーキ目当てかよ」

ちゃんとご飯も食べますよ、でもデザートは別腹です。
スマホを取り出して黒羽と雹牙にLINEを送って。さあ、まずご飯の前にどっか喫茶店行きませんか。

ケーキも食う気か?って言われたけど。勿論ですよ?

元就と月子ちゃんと手を繋いで歩けば、やれやれと言う顔で晴久も続いて歩き始める
まず帰って私服に着替えてからですよね。
制服姿ではあんまり街に繰り出したくないです。

今日は思い切り食べて。
明日からまた服を作ろうかなって思って、夕食の間は月子ちゃんとのお喋りが止まりませんでした。
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