第3章 砂漠の月151~172【完】
都心の、メンズブランドの店に入り、店員さんに世間話しつつプレゼントに下着をプレゼントしようと思ってと伝えると、にこやかに案内されて色々な種類を見せてくれた。
「柄ものが多いですが、こいういったワンポイントの物もございます」
「あ、これ素敵。ワンポイント好きかも」
「晴久さんは柄物どうなんだろ…」
ネタに走ってハートで埋め尽くされたもの買ってみる?と柄物を月子ちゃんに見せると、想像したのか似合わないと笑う。
ドット柄ってのも面白そうだなあ。2~3着でいいよね。ストライプとか。
2人で選んでいたらメンズショップに女の人って珍しいのかチラチラ見られたけど。店員さんのお勧めも聞いて購入しました。満足。
クリスマスまだ先だけど。
月子ちゃんの勉強が忙しくなる前に買えてよかったねと笑い合う。
帰りはケーキが美味しい喫茶店に寄って、好きなだけ食べて寄り道して帰りました。ラッピングは自分達がしたいと言ったので、包装紙とおリボン購入。
家に着いてからは元就に見られ無いようパパっと包んで隠して。
元就結構探し物じゃないけど見つけるのが上手いのでクリスマスまでハラハラドキドキでした。