第1章 友達だと思ってたのに
・・・なんで?・・どうして・・・?・・・・
昨日で終わったと思っていたのに何で・・・
さすがにこんな時間で長時間は寝たフリなんてできるはずがありません。
しかも明るいしすぐにバレるに決まっています。
でも、動くに動けないのです。優しく擦り続けられていて気持ち良くて抵抗する気力も無いのです。
この快感を味わっていたい・・・そう思いながら快感に浸っていました。
もうパンツが濡れているのもわかりました。
10分くらいパンツの上から擦られ続け、私は快感に耐えながらはぁ・・はぁ・・と息が荒くなってきていました。
そして徐々に指の動きが早くなってきたのです。
・・・そんなに速くされたら・・・・
私はこのままイカされるんじゃないかと思ってこわくなってきました。
・・・そんなのだめ・・・絶対だめ・・・どうすれば・・・
そう考えているとき、王馬くんの手が一旦離れてパンツの中に入り込もうとしてきたのです。
・・・それ以上はだめーー!!!・・・
と思って今だ!と言わんばかりに寝返りをうちました。
王馬くんの手が離れたのですぐさま起き上がりました。
私はあたかも今起きたような素振りを見せると、王馬くんは笑顔で「おはよ。にーなちゃん、よく寝れた?」と言ってきました。
助かった・・・と思い、「おはよ〜」と返事を返したのですが、王馬くんの顔をまともに見ることができませんでした。
昨日の夜4回もイカされたことと、今されていたことを思い出して恥ずかしくなってきたのです。
でも王馬くんは何事もなかったように振舞っています。
私も何もなかったんだと言い聞かせてはみたものの、やはり王馬くんの顔を見ることができませんでした。
「ご飯は外で食べよっか」と言いながら買い物の準備をしています。
私は「う・・・うん・・・」と呟くように返事を返してトイレに行きました。
トイレで用をたしてトイレットペーパーであそこを拭いたとき、紙がクリトリスに擦れて身体がビクンッと反応し、思わず「ああんっ!!」と声が出てしまったのです。