第1章 友達だと思ってたのに
ちょうどその強盗は横を向いていたので薄ら目でその犯人の顔を見続けていました。
そして見ているうちに目が慣れてきました。
えっ!!!!????・・・そこには信じられない光景が飛び込んできたのです。
思わず目を見開いて見てしまったのですが、私の性器を弄り続けている犯人は王馬くんだったのです。
・・・なんで!???
ありえない!!!・・・・
頭の中が真っ白になりました。王馬くんがそんなことをするはずがない。
でも自分の目で見たのは確かに王馬くんだったのです。
・・・なんで?どうして?どうしたらいいの?・・・と混乱しているうちになんと王馬くんがこちらを見ていて目が合っていたのです。
やばい!!と思いすぐに目を瞑り、寝たフリをしました。
起きているのがバレたかも・・・と心臓の鼓動が激しくなり、お願いだから気付かないで・・・と祈っていました。
王馬くんの手は止まり、こちらの様子を探っているようです。
ここで起きているのがバレたらこの先どうすればいいのかわからないし、今まで築き上げた関係も壊れてしまう。やはり知らないフリをするべきだと思いました。
すると再び王馬くんの手が動き始めたので、気付いてないのだとほっとしました。
しかし、ここからの王馬くんの愛撫が激しいものに変わっていったのです。
私の脚を大きく押し広げて激しく割れ目を擦ってきたのです。
脚を閉じれば起きていることがバレてしまうと思い、そのままにしていたのですが、脚を大きく開いた状態で性器を激しく責められるといつもの数倍にも及ぶ快感が押し寄せてきました。
声を出してはいけないと思っていましたが、布団を握り締めて唇を噛み締めて堪えても
断続的に「んんっ!」と声が漏れてしまうのです。
・・・だめ・・声が・・・・
そして激しく性器を擦られる度にあそこから「クチュクチュ」という音が響き渡り、
恥ずかしさと屈辱感でいっぱいでした。
王馬くんの手で感じてしまっている・・・はっきりいって悔しかったです。
今起きてしまうと、これが浮気となり、男女の関係が出来上がってしまう気がしました。だからこれは寝ている間の出来事で現実として認めてしまってはいけないのです。