第1章 友達だと思ってたのに
王馬くんが唇を離し「だから朝しとけばよかったのに・・・」と言ってきたとき、私は「ごめんなさい」と謝ってしまいました。
今まで築き上げてきた親友という関係が崩れた瞬間でした。
もう私達の中で男女の関係が出来上がり「浮気」したことになってしまいます。
でも、私はそれが嫌だという気持ちは無くなっていて、王馬くんに愛されたいという気持ちでいっぱいでした。
そして王馬くんは私のあそこから指を抜くと、クリトリスをギュッと摘んできたのです。
「ああんっ!!」と思いっきり声が出てしまいました。
「にーなちゃん・・駄目だってば、声出さないで」と言われ必死に声が出るのを堪えましたが、王馬くんは激しくクリトリスを摘んだままグリグリと刺激を与えてきたのです。
私は王馬くんにしがみつきながら「んんんーー・・・」と声を漏らしながら快感に耐えていました。
そして王馬くんは昨日の夜と同じようにクリトリスを擦ってきたのです。
・・・ああっ・・・気持ちいいーーー・・・
そう思いながら絶頂に近くなったので王馬くんに思いっきりしがみつき、小声で「イッちゃう・・・イッちゃう・・・」と絶頂が近いことを知らせました。
そのとき、誰かが来る気配を感じたのです。王馬くんも感じたようで
「誰かくる、静かにしてて」というと動きを止めて、人が出て行くのを待ちました。
それからは人が入れ替わりで入り、なかなか事が進みません。
土曜の昼ですから人がたくさんいて当たり前です。
王馬くんは「家でしよっか?」と言ってきました。
家に行こうか?ではなく、家でしようか?です。
私はコクンと首を縦に振り、肉体関係を承諾しました。
それから家に帰るまでが長く感じて、家に近づくにつれて・・・今から王馬くんと・・・そう考えるとあそこから次々と分泌物液が溢れます。
王馬くんの家が見えてくると・・・今から王馬くんとHするんだ・・・と思い、心臓が破裂しそうなほどドキドキしてきました。