第1章 新しい風
「じゃぁ、僕が英二の為に、羅夢音ちゃんに聞いて見ようかなww」
不二が言った。
菊丸:「な……何を?」
と言う。
不二:「ねぇ、羅夢音ちゃん。」
延各:「は、はい?」
不二:「君の好きなタイプはどんな人なんだい?」
延各:「す、好きなタイプですか?///え……え~と……すみません、私……あまり恋愛に興味は無いんです。」
この羅夢音の言葉の後、皆が静まりかえった。
延各:「あ……あれ?私、変なこと言いました?」
不二:「あ、いや……意外だな……って思っただけだよ。……君って恋愛に興味ないんだね。((ニコ」
延各:「興味が無いのもそうなんですけど、事務所のマネージャーがうるさくて。」
不二:「そうか……確か、君はタレントだったね。」
羅夢音と不二が仲良く話している横で、
菊丸は拗ねたような顔をしていた。
(なんだよ……不二ばっかり羅夢音と喋って……ホントにムカつく……なんだろ、この気持ち……モヤモヤする……)