第7章 一方通行からの進展…?
「え、待ち合わせ・・・?私、菊丸先輩から不二先輩が先生に呼ばれてて遅くなるから・・って言われたんですけど・・もしかして、違いました・・?」
羅夢音の心拍数が一気に上がった。
「・・・英二が・・・?・・へぇー、そうなんだ・・」
(英二が、ね・・・ん?いや待った・・)
「じゃあ昨日の帰りは・・・?」
不二は咄嗟に羅夢音に聞いた。
「え、えっと、リョーマくんと菊丸先輩と一緒に帰りました(´▽`)」
エヘヘ、と羅夢音は表情を緩める。
(!!・・・その笑顔は反則だよ・・・でも英二と帰ったのは許せないなぁ・・・あ、そうだ。これがいい・・・黒笑)
「んー、英二と帰ったのはわかった。でも納得いかないんだよなぁ・・・ってことで、羅夢音ちゃん、お仕置きね((クスッ」
「え・・・えぇーーっ!?」