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青春多角形

第2章 不思議な日


ー次の日ー
「今日の昼休み、手塚の教室前に来て。」
休み時間に不二が羅夢音に言った。
「昼休みに手塚部長のところ……ですか?」
羅夢音が不二に聞いた。
不二:「あぁ……。僕も呼ばれてるから、昼休みにもう一度ここに来るよ。」
延各:「……わかりました。」
不二:「おそらく、昨日のことだろうね……」
延各:「あ……すみません……じゃあ、もしかして、竜崎先生も……?」
不二:「今のところ、手塚からしか聞いてないよ。」
延各:「そうですか……。」

二人で廊下で話していると……
「そんなところで何してんスか?」
羅夢音が不二と話しているところを見て、
教室から出てきた。
リョーマは拗ねた顔のようだった。

「何って……見ていればわかるだろ?羅夢音ちゃんと話しているんだ。」
不二が笑顔で言った。

「……。昨日、羅夢音の様子がおかしかったんスけど……不二先輩、羅夢音に何かしました?」
リョーマがぶっきらぼうに強く言った。
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