• テキストサイズ

青春多角形

第2章 不思議な日


延各:「そう……だと良いんですけど……」
不二:「最終下校時刻過ぎてるんだ。」
延各:「え……?……あ……!!」
不二:「そんなに驚かなくていいよ……とりあえず、校舎を出よう。」

二人は校舎を後にした。
外は既に暗かった。

「暗い夜道は危ないから、一緒に帰ろうか……」

不二は羅夢音を家まで送った。
そして、別れ際に、
「つらいことがあっても、一人で抱え込んじゃダメだよ……僕も話を聞くことなら出来るから……」
と、羅夢音に言った。


その後、羅夢音は家で少しリョーマから
説教があった。

しかし、羅夢音の耳には入っていなかった。

その日の夜、羅夢音は不二のことで頭がいっぱいだった。
/ 99ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp