• テキストサイズ

Unlimited【ダンまち】

第4章 鍛練と迷宮





ティオネ「さてと…特訓しましょうか!」←我に返った
ケイト「しゅる!ぎゃんびゃってきゃつかりゃ!」もごもご←訳:する!頑張って勝つから!
ティオネ「食べ終わってからしゃべりなさい!;汚い!」
ケイト「もぐもぐ…ごくっ!ごめんなさい!;」ぺこり

その後、特訓と訓練を終えた後でリヴェリアに話しに行こうと思っていたのだが…

実際は無理だった。


いや、たまたま通りかかったことで講習が先になってしまったのだ;


リヴェリア「共通語の読み書きぐらいできずにどうするつもりだ!?」
ケイト「何故それを!?;」
リヴェリア「冒険者登録の時にロキに書かせていただろう!」
ケイト「そ、それはその…せ、精霊に聞けばわかるし?」おどおど

リヴェリア「書くのは神聖文字しか出来ないと聞いたが?」じろり
ケイト「えっと…その……あは^^;」
リヴェリア「あはではない!!今後の将来に関わってくるんだぞ!

まずケイトに必要なものは勉学だ!!行くぞ!」ずるずる
ケイト「いやああああああ;アイズ助けてえええええ!!;」

アイズ「頑張って!」キラン
ケイト「嫌だ!!;嫌だああああ!;」
アイズ「ケイトならできる!」
ケイト「謎の信頼感!!;

紙や本と向き合うのだけは嫌だああ!大っ嫌いなんだああああ!!;」

リヴェリア「きびきび歩け!」ずるずる
ケイト「いやあああああああ;;」じたばた

ロキ「頑張りやー」もぐもぐ&手を振る


死ぬかと思った…勉強、やばい;



リヴェリア「重要な所を見極めて聴け!そして同時に重要な部位のみ読んで覚えろ!!」

ケイト「私は一つにしか集中できなくって;」
リヴェリア「要領を掴め!!」

ケイト「ひぃーん;;」

本と言葉の同時集中進行…死ぬかと思った!;

お陰でダンジョンも共通語もよくわかったけども;


でも今後は一人で戦うわけじゃないから、連携も大事になるんだよね…;

どうしよう;やっぱり練習あるのみなのかなあ…?



最後に抜き打ちテストがあったけど、一発で満点クリアした。

そりゃあんだけスパルタに叩き込まれたら…ね?


リヴェリアにとっては今までで初めてのことらしくて、とっても褒めてくれた。
そのことを知ったアイズもまた、知った後にわざわざ駆け付けて褒めてくれた。

そりゃ108問もあったら誰だって1つは間違うよ。多分!;


/ 5245ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp