第106章 ノヴァ
とんっ
進「しょぼくれた顔してんじゃねえよマイティ」微笑
頭を撫でる感触がする
その方向を見ると…そこには進がいた
霊体のようで、透けていた
恵土「バー…ディ
(ぼろっ)
っ」ぼろぼろ滂沱
進「泣いてんじゃねえよ」
恵土「泣いてないよっ」瞑目、両目から涙が頬を伝って落ちてゆく
進「いつも泣かなかったくせに」
恵土「変わって…ないよ
臆病で、争いが大嫌いで
弱虫で、泣き虫なまんまだ…
3歳の時からそうだったんだ
その前からも……
だからっ…
泣かなかったんじゃないっ
心配掛けたくなくて…
我慢してただけなんだよっ」ひっく嗚咽、ぼろぼろ号泣
進「逆になっちゃったな」苦笑
恵土「…っ」ひっく
進「あっち(ボンバーマンジェッターズ世界線)じゃ、俺(バーディ)が喪った側
お前(マイティ)が死んだ側だった…
けど…俺は前を向いて生きたぞ」微笑
恵土「バーディ…
進…
おれ…いきてていいのかなっ?
とてもじゃないけど…
おもえないんだ
おもえないよ!!」滂沱、ぼろぼろ咽び泣く
進「思えよ」
恵土「!」顔を上げる
進「俺は思ってる(真剣)
今も昔も…変わらない
お前は…生きていい
生きろ
絶対にな!^^
こっちに来たら承知しねえぞ!」
恵土「…………
わ…か…った…」ぷるぷる
震えながら頷くのでやっとだった…
進「蒼也…
恵土のこと見張っててくれ
あ、ずっとじゃなくていいぞ?
ほっとくと無茶ばっかするからな、こいつ(微笑)
抜けてるとこも変わんないし」
恵土「そこまでじゃ!(がたっ!)
進「そこまでだよ」にやり
恵土「なにをお!?」ぐいっ!←頭を押し付ける
進「変わってねえよ!お前は
昔っから変わらず…おっちょこちょいで…間抜けっつうか
人の為なら、なんでも自分のを捨てるぐらいなんだからよ」
恵土「うるさい…
人のこと言えないじゃないか、お前だって
進「はははっ^^
頼んだぞ…(ぽんっ)←右手を左肩の上に置く
こっちじゃ死ぬなよマイティ
いや…恵土」微笑
恵土「……」こくん
ぽとっ
涙が零れ落ちていった
蒼也「………兄さん」
進「おう!
元気そうで何よりだ!^^
長生きしろよ
父さんと母さんによろしく言っといてくれ」
蒼也「…わかった」頷く
秀次「……」
進「秀次…
気負うなよ?
悠一もな!」
秀次「ああ」頷く
