第104章 最初(始祖)
最終的には殴り合いの大喧嘩へ発展し
小南が「私もオペレーターやるううう!!」と泣きながら駆け込んできて
それにより話は立ち消えになった
まとまるものもまとまらないと
そして……
防衛任務等で一緒になった隊のオペレーターが受け持つことになった
新ボーダー設立から1年3か月半後
新田中隊の時
沢村『私も久しぶりに戦いたい…』うずうず←既にトリオン体
恵土「いいぞ
やるか?」
『え゛』硬直
恵土「蒼也、慶と組んでくれ」
蒼也『……わかり…ました』
太刀川『え?;(嫌なのか?;』
恵土「理由は…
慶と響子は立ち回りが似てるだろ、強みも
戦闘タイプも似通ってると対応力が偏る
そうなると突き崩されやすくなる
グーが得意な二人相手だと
ずっとパーを出され続けて
苦し紛れにチョキを出した瞬間にグーでやられ兼ねない
戦術をジャンケンで置き換えるとな」
『なるほど』
恵土「だから慶は大暴れ
蒼也はその援護で組んで戦ってくれ
で…響子はなるべく潜んで見つからないように立ち回ってくれ
私がいるかもと警戒させればそれでいい
バレても防御なり攻撃なり応用も効くだろ響子なら」
沢村『はい!』
太刀川『すげえな
めっちゃわかりやすかった!』
風間『わかりました
了解です
しっかり首を掴んでおきます』
太刀川『え゛;』
風間『暴走しないように』じろっ←腕組みし太刀川を睨む
太刀川『………その節は済みませんでした;』たらーり←顔ごと目逸らし
恵土「私はオペレーターとして指示出しに専念する
視覚情報も最小限にする
まずは軽くやってみるからリクエストあれば言ってくれ
普段通りとは違う形になるがいいか?」
沢村『はい!!』太刀川&風間『了解』
恵土「慶、走り過ぎだ
10分の一落とせ
蒼也、右斜め後方25度敵潜伏、下寄りに潜んでる
響子、右上から見え掛けてる、建物の影に走り込め」
『了解』
沢村だとバレたのは終盤も終盤で……
戦術って…すげえ……
睨みを利かせる方針だと思わせておいて、どちらが来るかわからない
蒼也と基本組んでいるので、そう来るものだという先入観をうまく利用して無傷で勝ちました
田中隊VS全部隊
田中隊完勝
沢村『きもちいいいいいいいいいいいいい!!////』伸びキラキラ←恍惚な表情、満面の笑み
太刀川『わかる』こくこく
風間『爽快だったな』こくこく
