第90章 未来への展望
創世神の親
皆が皆、自由に生きていた世界で…最もお気に入りの世界は……?
それは――
一つ一つの分野でそれぞれに研究家が居て、最高の文明を皆で築き上げて発展させていくといった世界だった
互いを尊重し、それぞれの個に重きを置き、重ね合わせて新たなものを作り上げる――そういった平穏な社会、未来を築き上げていた為…それが見ていていいなあと感じたそうだ
心を開くと
進行度が増す
侵食が早まり、魂にまで接触され、増せば増すほどその接触部位が増える
力になること
及び
鍛えること
それらは…そのものに、人を見ない無理強いを実現する力添えをしている、とされ
結果的にそうであることから…加担として処理されてしまう
だから…修行を付けた、アイズとリューを筆頭に、ティオナまで消える対象となった
前世にて…
「3000年前の主犯格の癌(癌腫瘍が宿るので記載は省く)」がしたことを、
未来(ティオナ、本に記す)及び広範囲(リュー、詩人として歩き回って伝えて遺す)に拡めた大罪者として――アイズに至っては…女王としての立場を利用して擁護に走り続け、国を滅ぼしてまで無理強いしたから
癌への…
それも、隠れ癌でもなく
主犯格の癌へ、手伝ったり何かしたりすることは、犯罪行為、
すなわち加担行為として、罪として刻まれる…その魂に、霊体に…隅々に渡るまで――
隠れ癌として変異してしまう、転移細胞と化してしまう
隠れ癌にさせられた本人も…また……
自分に都合よく捉えて欲しいという願いを、自らに、他人に、全てに…そう願ってしまうようになるから、変異してしまうから…
それが……転移細胞へとなった証だから
自分に都合よく捉えて欲しい=自分は悪くないという想い、願いの結晶(闇)そのものだから
ケイト「白の国の皆も来ちゃったの?」
フィンクス「原初の神々界にいる皆いるぞ」
シズク「黒の国もね。回復が滞ってたから」
ケイト「マジか!Σ(-∀-;)
ありがとう、助かったよ!」深々お辞儀(90度)
『いや…
助けられてるのはこっちの方だから』
ケイト「こっちの方が今も昔も助けられとるわい!!!
どう返したものか…なやむ@@」
『くす)十分貰ってるよ』
ケイト「渡せてないの!私の中では!!」
『ぷっ
ふふっ^^
はっはっはっはっはっ^^//』泣き笑い
