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Unlimited【ダンまち】

第90章 未来への展望





「主犯格の癌」と、「癌」と…「隠れ癌」

「癌一同」を消さない限り…
その「呪い」は、解けることは無い


消滅の際に残したもの

主犯格の癌
「癌化の呪い」

創世神の親
『光の守り(加担しなかった者達限定)』
少しでも生き残るように

「主犯格の癌」が主導して、「癌」と共に「創世神の親殺し」を犯し
「それ」に「加担した存在」が「隠れ癌」
神であれ天国行きであれ地獄行きであれ「加担するもの」は居た


ケイト『1000垓人中14垓人(内、主犯格の癌と癌は1億人)
それが「癌一同」の人数だった

「癌」は全て消し、「主犯格の癌」を消す際になって、ようやっと「隠れ癌」をいぶりだして全て消去することが叶ったんだって

1000人の内14人の割合で居たから』


イシュタル・ファミリアは総勢67人
その内アマゾネス狩りで53人死亡(情報操作の為に走った、アイシャを除いたアマゾネス達のみ)

それを…その元凶である自らがした全てを、
自らを守る為にイシュタル送還(この世で殺す行為)を犯したフレイヤに、
フレイヤ・ファミリアがしたことへと仕立て上げ、罰を受けさせたのだから

アマゾネス達が自らの意思で、主犯格の癌が襲撃した事実を隠蔽する為に命を捨てた事実を歪められ、無かったことにされ、笑って何事も無かったかのように接され、
知らなかったと罪を否定するばかりで、行動に起こす気も、「時間も労力もお金も使いたくない一心」、「(人を見ない、特に恩人に対して)本質」は何一つとして変わらないのだから


人類の仇敵である黒竜に準えて
主犯格の癌は、人類の仇敵、全ての仇敵と語られ遺されていった

未来永劫に渡って――永遠に―――



癌を、主犯格の癌を、隠れ癌を、
善という認識、考え、思想、価値観が、
己が身を蝕み、呪いと化す

癌化させられ、全てへ癌化を齎す呪いへと変異する
その思考そのものが悪であり、価値観そのものが諸悪の根源だ
その事実は何一つとして揺らぐことも無く、変わることもなく、ただ…そこに在る



永遠に消えろ
死んでも蘇るな
転生すれば殺す
必ず――永遠に

必ず守る為に―――

清浄な考えも価値観も抱けぬものは――――全て消す


必ず――――――――



全ての為にも――――――――――――――――




絶対に――どんな事があろうとも――――――



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