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Unlimited【ダンまち】

第90章 未来への展望





ひたすら床を叩きまくるロキに…

否定するものは一人として居なかった
テロップ『爆笑し倒し!!』キリッ!!


ティオナ「えへへへへへへへ///
ほんとおおおお?///
うれしーなあああ////

えへ、えへへへへへへ^^////」にっこにこ←後ろ頭を掻く

でれっでれに喜んでいるティオナを尻目に


レイ「私の時はリドを殴り飛ばしてもらって」ぶつぶつ

ラーニェ「なら私はグロスを」きっぱり

物騒なことを口々に言い出す始末だった…・・;



ケイト『『守り』とは…←5063ページ参照
「呪い」とは対極に位置するもの

それに伴い、守られているものの為
決して闇に負けず、相殺し、新たに掛けられる闇に負けない、『光の根源』となる

それにより……数多の、全ての…「癌」ではない、「隠れ癌」ではない、『全て』が守られた……


植え付けられた「闇」は
全て掻き消え、『光』へと転じた

転じさせた……私達、皆の手で


祝おう…今という時を
讃えよう…ここまで来れたことを

ありがとう――『今』という時へ結び付けてくれて…


数多の英霊達よ

貴方達にどうか――
幸多からんことを―――』

晩歌祭(エレジア)における最高潮

それは…『晩餐歌(ばんさんか)』と呼ばれ、
全てのものを笑顔にし、幸福に包まらせた


愛していると、想いを込めて…
高らかに歌った

英霊達が、犠牲にさせられた者達が好んだ歌を、国歌を、祝いを、共に声を上げ、高らかに歌った


愛を、想いを、歌を、言葉を、全てを――紡いだ

そんな歌を―――


全てが優しさに包まれる…
温かな歌を

真っ暗な闇の中だと言うのに…眩しく感じた

辺り全体が静かに光っていた


祝福するかのように…
『物言わぬ全て』が明るく光っていた

『純白の音色』で返すそれは……
『ありがとう――』という言葉に見えた


『今私達が生きているのは…『全て』のお蔭だ

それを忘れるな…』
そういう『戒め』として捉えられた

「癌」と「隠れ癌」を除いた『全て』が一丸となったお蔭で、「闇(癌化(悪事をさせる)の呪い)」の全てが払われた


これからは…『光』の時
『光』の時代…

『明るく照らされる夜明け』

そう改めて言われることとなった


『「癌」と「隠れ癌」を除いた『全て』が英雄となりて切り拓いた夜明け』と―――


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