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Unlimited【ダンまち】

第88章 神聖たる導き





リヴェリアは杖(マグナ・アルヴス)を比類なき神器、神樹の集いへと変化

僕は槍(フォルティア・スピア)を比類なき神器、ファランクスへと変化

ガレスは衣服をギガンティックエクスプロージョンの形態のまま比類なき神器、金剛鎧(ダイヤモンドガスト)へと変化
金銀が散りばめられたダイヤモンド製の鎧を纏った姿となる
ギガンティックエクスプロージョンだが目は光ってはいない
それ(余波)すらも全て制御され鎧の中に圧縮され切っている

アスフィは銃を顕現させ比類なき神器、終局――ヴァンドラへと変化


比類なき『神の力(アルカナム)』が辺り一帯を呑み込む中…
ダンジョンはただただ静かに、見守るかのように、息を呑むかのように、静寂に佇んでいた……

己を実在化させる神(ケイト)を、守る為のものでしかないこと(その為以外には影響を及ぼさないこと)を理解してか………



原初の神々、四神到来!!
それが―――後の新聞の見出しだ

各々が白く発光を著しく示す中
僕の背後に、原初の滅神
リヴェリアの背後に、原初の世界神
ガレスの背後に、原初の調停神
アスフィの背後に、原初の廃棄神
とルビが振られた


癌ファミリアは逃げようと裏路地へ走り

退路を阻む為ガレスが建物の屋上から裏路地の中央へ飛び降り
着地と共に神器発動した


ヘファイストス「……まさか…あなただなんて」

椿「ヴェルフ…済まんが…
手前はこ奴の味方じゃ←ケイトを槌で指す

神槌ファレス」神器発動
心が闇、本質が火だからか、闇がメインで火が纏う形を取っていた

黒い中で赤く血管のようなものがラインとなって槌中を走り脈動するように光が立ち昇る…
ちなみにファレスとは、逆境から立ち上がるものを意味する


リュー「…神剣ハーミット」
心が光、本質が木だからか、木を軸にして剣の形に発光していた

リューも同じく発光し、神の力を神器へと変えていた


         フィン(一番高い建物の屋上)

アスフィアイズ 癌ファミリア   ガレス

        リヴェリア(屋上)


といった形で囲う中…


ケイトを背にするアスフィ
その更に後ろで、ケイトのすぐ間近で癌ファミリアに構える椿…


リュー「……あともう一人いれば…」

四方の陳(浄化を強め合える結界のようなもの)で影響を及ぼさないように出来るのに、と呟いた


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