第4章 鍛練と迷宮
フィン「いいね。確かにそれなら元は取れる。
オラリオ初の試みだけど成功すればいけるかもしれない」
ケイト「モンスターに襲われそうになった時の護衛もいるけどね。
その場合は馬にまたがる人で交代し合いながらやれば問題ない。
おまけに馬車の荷台も攻撃を受け付けないように改造すればいける!」キラン&にや
フィン「なるほど。移動要塞か…」
リヴェリア「確かにそういう使い方もあるか…盲点だったな」
レフィーヤ「そうなると安全度が上がりますし、比較的楽になりますね」
ティオネ「今までの常識が覆るわね;」
ティオナ「でも楽しそう!」キラキラ
アイズ「…迷宮に入る前に階段があるけどどうする?」
ケイト「降りれるように訓練しよう!おまけに階段も降りれるように馬車も改造しなければ!!」キラキラ
フィン「その前にギルドに許可を取らないといけないね」
リヴェリア「その前にモンスターを恐れるかどうかも調べなくてはな」
『あー…』
ケイト「ね」
「?」
ケイト「モンスター怖い?」
「…」
ケイト「精霊を介して話したけど、走れなくなる方が怖いってさ」
『ぶふっ』←吹き出した
フィン「そ、そうか。なら問題はないね^^」くすくす
リヴェリア「殺される危険性よりも走れなくなる危険性の方が怖いのか;」
ティオネ「とんでもない走り狂ね;」
ティオナ「団長狂には言われたくないかもね^^;」
ティオネ「ん!?(ぎんっ!」黒睨
ティオナ「ごめんなさい;」たらたら
フィン「一応紙には書いたが受理されるかはわからない。
提案主がついてきてくれれば助かるんだが…いいかな?」
ティオネ「はい!もちろん!//(キラキラ)
どうぞ!」ずいっ←ケイト差し出す
レフィーヤ「そうなると…鍛練どうしましょう;」
アイズ「明日の朝にやればいい」
ティオネ「時間はどうする?」
ティオナ「6時半に食べ終わらせるとして、7時から5時間フルコース?」
ケイト「それでいこう!」
アイズ「6時には起こすね」
ケイト「うん。ありがとう^^」
そうして私達は予定を急遽変更。
ティオネとティオナとレフィーヤはこのまま鍛練場で修業。
私はフィンとリヴェリアと一緒に手続きをしに行くことにした。何故かアイズもついてきた。
アイズのことだから修業に残ると思ったんだけどなあ?