第2章 猫女の旅
ハンコックが出て行ったあと、ミアは部屋を物色し始める
『お化粧とかした事ないから使うかな?』
化粧には花柄や蛇柄や猫柄…沢山の種類があった
タンスを開けるとハンコックが準備したであろうと思われる洋服がドッサリとハンガーにかけられていたり、畳んで置かれていたりしていた
『はぁ…ハンコックとお揃いは流石に無理だって…私の顔に合わない…』
少しネガティブになる
『明日どこかに行こうかなぁ』
呑気に考えていると…
ミ「ミア様、お食事の準備が整いました」
『今行くー!』
ミアは急ぎ足で扉へ向かった
『うぅ、この扉重たいね、アハハ💧』
ミ「申し訳ございません…軽く作ろうと思いましたが1番軽くしてもこちらの重さになりまして…」
『あ、謝らないで大丈夫だよ!』
ミ「は、はぃ。そうだ、ご案内致します」
ミネルは思い出したかのようにして、案内してくれる
ミ「一旦、お外へ出ますね」
ミネルはそう言うと外へ出て隣の少し騒がしい部屋へ案内する
ミ「こちらで今日はめしあがってかださい」
『ここ?!』
ミ「?ハンコック様からお聞きになられませんでした?」
『いや、宴をするっては聞いたけどこんな大勢の人と…』
ミ「嫌でしょうか?」
ミネルは困った顔でミアに聞く
『全然嫌じゃないよ!むしろ、感謝してるよ!』
ミ「よ、良かったです!それではミア様ご案内致します」
ミネルは中へ入って行きミアの席に案内する
ミ「コチラでございます!お楽しみくださいませ」
『ありがとう!』
ミネルは出ていった
テーブルには沢山の料理が並んでいる…と言うより周りの視線が痛い
『こ、こんばんわ〜…』
女「何この子可愛すぎる!」
女「ハンコック様が選んだ理由が分かる!」
女「手配書で見たよりも可愛いわ~!」
女の人達は大騒ぎ
女「名前はミア、だよね?」
『うん!』
女「ちょっと!笑顔が可愛すぎるじゃないの!」
女「お人形さんみたいね!髪が本当にサラサラよ!」
髪やら頬やらと触ってくる
『あ、ありがとう//』
照れてしまった