幼馴染ちゃんがNYから帰ってきたらマフィアになってた(仮)
第6章 童貞ニートと現役女子高校生のクリスマス
No side…
時は過ぎて、クリスマス・イブ前夜
ト「彼女ほしー…」
お「それな〜…」
『ごめんその会話学校でも耳に穴が開きそうなほど聞いた聞いた』
チ「耳に穴空いてるから、お前は耳に穴空いてねえのか」
ト「だってクリスマス・イブ前夜だよ?!彼女が欲しいと言い続けて何日が、いや!何年経っていると思ってんの?!」
お「童貞クソニートの俺達が焦るのも当たり前だよ?!どうせクリスマス・イブ、クリスマスは聖なる夜がそこら辺のクソカップルによって性なる夜に変わるんだろ?!」
『やめて…やめてくれ…同じような事を友達が言っていた…こんなクソ童貞クソニートと一緒にしたくない…』
チ「無理無理、僕らに彼女が出来ると思ってる時点で死んでも同然なほど同罪だから」
一「じゃあ十四松死ぬよね」
十「え」
チ「重罪だから殺したいって言うのが本音」
ト「キャラ変わってるから!今日なんかキツいね?!」
お「てかさ、誰かいないの#NAME1#の友達で22歳で無職で童貞だけど付き合ってくれる可愛くて優しくて#NAME1#よりおっぱいおっきい子」
『私ほどじゃ無いけど可愛くて優しくて私ほどじゃ無いけどおっぱいそこそこおっきい子ならいるけど無職で童貞は無理だと思う』
ト「#NAME1#さんすっごい自分を過大評価してるね!!合ってるけど!!」
一「ていうか女子高生と付き合うとか罪でしょ、そいつ得しすぎ殺したい」
カ(ギクッ)
チ「ていうかまず本当に犯罪だしね」
カ(ギクギクッ)
『?それって罪なの?』
十「パターンにもよるけどね〜」
『そうなの?いるよ、私の友達で成人と付き合ってる子とか』
「「「?!」」」
『中年と付き合ってる子とか』
「「「?!?!」」」
『不倫してる子とか』
「「「?!?!?!」」」
ト「ダメダメダメ!!!!!」
チ「不倫やばいってそれ!!!」
お「いやまあね?!真剣交際とか親知ってたりとかしたら大丈夫だけどもね、手出しちゃったら相手即終了だから!」
十「現代っ子すげー」
カ「…世も末ダナ」
チ「まじか〜…世の中そんなことになっちゃってんのか」
一「…心の底では羨ましいと思ってる人」
その一松の言葉に六つ子全員が無言で挙手したのであった。