第28章 IF遙か3〜復活~戯言編1(薬師視点・人識)
「それでは人識くん。不束者ではありますが、これからしばらくの間、どうぞよろしくお願いいたします」
「…………傑作だぜ」
迷台詞、いや命台詞、いえいえ名台詞いただきました。
とりあえず、死なないように頑張ろうと思います。
謙信様……連絡は、もうしばらくお待ちください。
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やっちまいました戯言シリーズ……そして、やっちまいました骸さん。
偽物+捏造+間違い+妄想→全方位土下座させていただきます。
もはや世界を股にかける迷子、というか、異世界をたらい回しにされている薬師さん。
公式の場にも出られそうな綺麗めワンピースとかなり高いヒールの靴という大人スタイル、それから女性陣にばっちり施されたメイクのおかげで、出会いがしら挨拶のように人識くんから殺されずに済みました。
さて人識くん、好みのタイプは殺さないとか何ですかソレ全く等しくありませんよー!とか叫びたい。
背の高い年上のキレイ系って……気持ちはわからないでもない。憧れますよね、うん。