第32章 IF遙か3~復活~戯言編5(薬師視点・人識・伊織)
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「……せっかく、普段はなかなか買えない人気店のお高めスイーツを心ゆくまで飽きるほどご馳走しようかと思ったのに…」
「悪かった!マジで真面目に本気で心底本当に悪かった!」
「……まるでハーレムにいる王様のように、好きな食事をゆっくり言われるがままに楽しませて差し上げようと考えていたのに…」
「ごめんなさいっ、ゆっくり好きなご飯を夢姫さんのアーンで食べたいですぅ~!」
駄目です、許しません。今は。
たまには少しくらい反省してください。
そうしたら、三人でゆっくり好きなものを好きなだけ、おいしくいただきましょう。
「おい、なに勝手にアーンとか言ってんだよ。夢姫の所有権は拾い主の俺にあるんだからな」
「とんだチキン野郎には権利なんてありません。それに、人識くんの者イコールわたしのおねーちゃんなんですよぅ」
「だから、喧嘩しないの!!」
もうしばらく、ご飯もおやつもお預けです!!
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はい色々申し訳ないとしか言いようがありませんでも書くの楽しかったですっキリッ。
わからないのに書きました伊織ちゃんや人識くんとのこんな感じのやり取りがあったら楽しそうだなぁいいなぁとかいう愛され薬師さんでした(どえらいぶっこみ願望)