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彼の魔法はよく効きます【R-18】

第3章 お風呂


指で触れるのとは違う強い刺激に体を強張らせた。
本来、何かを入れる場所ではないそこへそそがれる湯の感触がエマをとろけさせていく。

「石鹸ついたままだったからよく洗わないとね」

「っあ……うっ……」

「よく我慢できたね」

ルークが耳元で囁く。
ルークはエマの腰を手で少し浮かせた。

「ゆっくり座って」

そう言われて腰を下ろすとルークの硬く上を向くそれが股に触れた。

「そう、そのまま」

「んっ……」

ぬぷりとエマのその割れ目に入り込んでいく。

「はあ……ん……」

「ほしくて堪らなかったんだね。エマのここ絡みついて離さないよ」

「やだ……そういこと…あんっ……言っちゃああっ!……ああっ!……んっ!」

話している途中なのに突然後ろから突かれて喘ぐ。
焦らされたエマの体には刺激が強く、逃げるように前かがみになって正面にある鏡へと手をついた。

「逃げたらだめだよ」

「あんっ……ああ、う…あっ!」

がっしりと腰を掴まれて繰り返される律動。
濡れた肌がぶつかる湿った音が浴室に響く。
エマはすぐに限界を迎えた。

「んっ……あっ…ああああんっ!!」

背を仰け反らせて押し寄せる快感に耐える。
しかしルークは止まらなかった。

「ごめん。もうちょっとさせて」

散々焦らされたエマはすぐ達してしまったがルークはまだ達していなかった。

「あ…ぐっ……イったばかり……う…なのに…んんっ……う……」

「もう少しだけ……我慢して……」

少し律動が速くなった。
声にも余裕がなくなってきたようだ。

「んっ……う…あっ……」

「はあ……あ……」

後ろからルークの吐息を感じる。
それがエマの背中をゾクゾクさせた。

「んっ……んっ……う…あっ……」

「うっ……ぐ……出すよ」

直後ルークがさらに奥へと押し付けるように腰を上げた。
思わずエマも声をあげる。
中で脈打っているのが伝わってくる。
突かれる刺激がなくなり意識がはっきりしてくると、鏡に手をついてルークと繋がる自分の姿が写っていることに恥ずかしさを感じた。
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