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彼の魔法はよく効きます【R-18】

第3章 お風呂


体がびくりと震えてから軽く力が抜けた。
だらんと背をルークにもたれさせる。
軽くイッてしまったようだ。

「まだ我慢だからね」

ルークの手が胸から腹へと移動し、また撫で回すように洗っていく。
腹の次は太もも。

「んっ……う……」

太ももが終わると膝やふくらはぎや足首。
そして足の指の間。

「……ん……んっ…うっ……」

エマのある一箇所だけを残して全てを洗っていった。
ルークに焦らされ全身が性感帯になったエマは触れられるたび声を上げた。

「足開いて」

やっと触ってもらえると期待して足を開く。

「ここも綺麗にしないとね」

そう言ってルークが触れたのは期待した場所ではなかった。

「やっだめそんなとこっ……やんっ……あぁ…らめ……」

くりくりとその”穴“をルークの指が刺激する。
ルークが触れたそこは昨日今朝とルークを迎い入れたそこではなく、その後ろにある穴だった。
きゅっと閉じたそれをルークの指が撫でる。

「うっ…汚い……だめ……」

触ってほしかったそこが刺激を求めてさらに疼く。
しかし別の刺激がエマを感じさせていく。

「いっ!」

ルークの指先が穴に差し込まれた。
何も言わずに差し込まれ頭が混乱する。
少しの痛みとともにルークの指が動いているのが伝わってきた。

「や……だめ…」

指をうねうねと動かし中を刺激される。

「初めてだけど入ったね」

「うっ……そこ入れるとこじゃないよ……」

「うん。でもここも気持ちよくなるから」

「そんなあ……あっ…ん……」

しばらく中を刺激されるとすこしずつ快楽を感じるようになってきた。

「んっ……」

中で動かすだけだった指を出し入れされるとさらに快楽が増した。

「あんっ……んっ……うぐ…うっ……」

「どう?気持ちいい?」

「う……気持ちいい……けど…こっちも触ってよ……ルークが欲しい……う…あぁっ……」

快楽が増すほどルークを迎い入れたくて股が疼いてくる。
洪水のように愛液が溢れてきていた。

「うん。じゃあそろそろいいかな」

「うぅ!」

ずぶりとルークの指が抜かれた。
ルークはそのままシャワーを手にした。

「泡流すからね」

全身の泡を流し、それからまた後ろの穴を指でいじられる。
指で開くようにしてからシャワーを当てられた。

「ひゃっ!?」
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