【ハイキュー!!】Assorted Box 短編集
第10章 ★サンタクロース (月島 蛍)
「いやって…和奏が欲しいって言ったくせに。それに…わかる?もうビショビショだよ。すぐにでも僕の入れられそうだね。」
僕の言葉に涙目になって恥ずかしがっている和奏。
これだから、和奏をいじめるのはやめられない。
「や…っ、けい。激し…。あ…ぁ。」
「誰のせいで激しくなってると思ってるの?そんなエロい格好で誘っといて…。もう入れるよ?いいよね?」
和奏の涙目がこちらを見上げて、コクコクと首が縦に振られる。
和奏も欲しくて堪らないって感じだね。
まぁ、ダメって言われたって、これ以上我慢するのは無理なんだけど。
ぐっと自身を和奏の中に押し進めると、先程までより一層高い声で和奏が喘いだ。
「和奏、そんなに締めつけないで…これじゃ僕もすぐイッちゃうよ。」
「む…りぃ。けい…け…い。」
可愛すぎる和奏の反応を楽しみながら、ただひたすらに腰を動かした。
「イッちゃう…。けい…、イく。」
「いいよ。可愛いイキ顔見せて。」
ビクンっと膣内が脈打って、和奏が達した事を伝える。
僕もその反動でイキそうになって、慌てて和奏の中から自身を引き抜いた。
「あ〜ぁ。せっかくのコスチュームが…。」
僕の精液まみれだ…。
でも…これもエロい。
「ねぇ和奏、もう一回しよ。」
ぐったりとする和奏を揺すっても、返ってくるのはすーすーと言う寝息だけだ。
え…?嘘でしょ…。
本当に寝ちゃうとか…はー。
仕方ないか。
和奏と自身の汚れを手早く処理して、和奏の横にゴロンと寝転ぶ。
枕元に和奏へのクリスマスプレゼントを置くのも忘れない。
目の前ですーすーと気持ちよさそうに眠る和奏を見ていると、僕まで眠気に誘われた。