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Pink*Flower Blossom〖R18〗

第2章 ♡はじまり


『じゃあ、早速だが、
メイド服に着替えてもらおうか。』


月臣がそう言ってぱちんと指を鳴らすと
どこからともなく現れたメイドが
手際よくめるの体のサイズを測る。


「あ、わっ...!」


「じっとしていてくださいませ。」

メイドに優しく微笑まれ
めるはただただぶんぶんと縦に首を振った。


あっという間に採寸は終わり、
先ほどのメイドが
すぐにサイズに合ったメイド服を探して
2人のもとへやって来る。


『よし、ではこれに着替えろ。』

そう言ってメイド服を渡される。


「わ、わかりました...」



『お前はもう行っていいぞ』


「はい。かしこまりました。」

月臣に声をかけられ、
そのままメイドは去って行く。



めるは月臣に言われた通り、
傍にあった更衣室で
すぐにメイド服に着替える。






ーーーーーーーーー





「あの...どうでしょうか...?」


思ったりも短く、ちょっとでもかがめば
下着が見えそうなスカート、
胸を強調させる乳袋付きの服...
さっきのメイドはもっと清楚な服装だったのに
なぜか、めるが渡されたメイド服は
ひどく卑猥なものだった。


「あの、...この服...
さっきの方と違います、よね?
これでいいんでしょうか...?」


『......ああ。最高だ。』


にやりと笑ったと思ったら
急に手を引かれ
ベッドの上に投げ飛ばされた。



ボスンッ...!



「......え?」



『それじゃあ...俺の“専属”メイドさんの初仕事...
して頂かないとな』
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