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"Yes, I...

第7章 玉の緒よ 絶えなば絶えね ながらへば…


沖田side---


今日は、こねェんですかィ?


あぁ、嫌だ。
すでにもう、彼の手に堕ちている。

彼なしでは、生きていけなくなりつつある。


どうしたらいいのかねェ。



最近では、彼が来ない夜、
オレの中の獣が、暴れる。



晋助を求めてしまう、自分。



双葉、早くここから出してくれィ
オレが…オレが一刻でも早くここから逃れられるように。

一刻でも早く、オレがこの状況に、
堕ちないように。


どうか、どうか…!
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