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"Yes, I...

第6章 来たるべき 時が来たりと いふ時に…


すると、高杉は一瞬間を置いて、
鈴城方に、勝負あり、と

声を張り上げ、
高杉のそばにいた女に、

高杉のそばに来るように、と
私に告げさせた。




?)えーっと、あんたが鈴城ッスね?
という訳で今日から、晴れて鬼兵隊の一員として、働いてもらうッス。



この人は、どっかでみたような、
あ、そうか。



じゃあ部屋まで案内するんで、
付いて来るッスよ、




彼女は、…




とかなんとか言って、私を部屋へ連れていった。




いきすがら、彼女に名前を尋ねる。

彼女は、来嶋 また子、と名乗った。



他愛のない話をしていると、
どうやら、部屋の前に着いたようだ。


ま)あ、着いたッス。
じゃ、私はここで。

なんかあったら、連絡くれること
と、荷物が落ち着いたら、
すぐに晋助様のもとを訪れるッス
よ、絶対。

待ってらっしゃるから。


いいッスか、絶対ッスよ。





と、すごくすごく強調して、
去っていった。





貴)…了解しました。

では、よい一日を。




そう言って、私たちは、別れた。
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