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"Yes, I...

第6章 来たるべき 時が来たりと いふ時に…


貴女side---

出発する前から、私は
鬼兵隊に潜入する前に、

念には念を、と
ある程度、情報工作をしておいた。



真選組に協力してもらって、
私の身元の情報工作を行ったのだ。


まず、情報を流す前に、

私が、すでに捕まっていた
指名手配されている、攘夷志士、
鈴城 玲 を演じた。



そのためにまず、
私は真選組の隊服を脱ぎ、
攘夷志士の格好をする。


そして、指名手配の紙を張り出す前に2週間前に、真選組の屯所から出る。


そして2週間過ごしたのち、
待ち合わせの場所で、真選組に捕まる。


そして、捕まってから1週間後に脱獄したことにした。



そして、自分を捕まえた真選組を恨み、復讐をせむと、鬼兵隊に入隊する、

というシナリオだ。



そして、最後に
私が入隊して2週間後に、
真選組が動き出す、という情報を流させ、私が進言すれば、


計画は終了する、というもの。






ここまで複雑ならば、
さすがの晋助も、見抜けまい。




計画の効果が出ることを願って、
いよいよ出発の日が来た。

表向きは「脱獄」ということもあり、
局長と副長に挨拶をいれ、

ひっそりと屯所を後にする。




実際、私は男装をしているので、
端からみれば、男に見えるが、

振る舞いすべてに気を使わねば、
すぐに女、とバレるだろう。





あとは、鬼兵隊の船を見つけ、
近くを見回っている風に装う真選組隊士に、合図を送り、船に乗り込めば、一旦の計画は、成功だ。





だが、そう簡単に上手く行くものではなかった、と知ったのは、それから随分後の話だった。
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