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"Yes, I...

第3章 あらたまの 明くる年々 待ちわびて…


土方はすでに、机に向かって、
書類を書いていた。


土)で?話とは?

本当に、何も知らないようだ…。

貴)単刀直入に、申し上げます。
沖田…総悟が、屯所にいません。

そして、この置き書きが、
残されていました。


と、彼の字で書かれた、
誘拐書を、見せる。


貴)一応、隊士たちの混乱を避けるた
め、まだ彼らには、伝えていませ
ん。どうするべきでしょうか…?


あの時、ちゃんと私が見張っていれば、こんなことには、ならなかっただろうに…。

なんて、バカな真似を…


自分の愚かさに、腹が立つ。



土)近藤さんにも、話に行こう。
その上で、どうするか、
決めようじゃァ、ねェか。


近藤さんの部屋に、向かう。


副長と二人で、近藤さんの部屋に入って、早速本題について、話し合う。


貴)という訳で、総悟が行方不明の
今、とりあえず副長と、私と、
監察の、山崎との3人だけで、
とりあえず、調査を進めるべきだ

と、考えているのですが、
どうでしょうか?

すると、しばらく私たちの話を
静かに聞いていた局長が、
口を開く。



近)…いいんじゃあ、ないか。
オレは、双葉の意見に
賛成だが。

トシは、どう思う?




土)…



この沈黙が、苦しい。


土)…分かった。そうしよう。
だが指揮は、オレが執る。



貴)!
…分かりました。
そうしましょう。


では山崎も呼んで参りましょう。


と言って、私は部屋を飛び出した。



嫌な予感が、離れない。

アナタは一体、何がしたいの…?




私には…私にはあなたのことが、
理解できない。





だから私は、あなたについて行くことを諦めた。
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