• テキストサイズ

モデルのボーダー隊員【ワールドトリガー】

第2章 転校


??「あ!先輩いたー!」

入り口から聞こえて来た大きく元気な声。
その声は聞き覚えのある声で、思わず振り向いた。

僕「賢!」
佐鳥「え⁉︎明希ちゃん先輩⁉︎」

僕は公平達に少し席を外すと言って、賢とその友達の所に駆けて行き久しぶりと言った。

佐「明希ちゃん先輩久しぶり!」
僕「久しぶり!元気そうで何よりだよ!」
佐「明希ちゃん先輩も!」
??「佐鳥、知り合いか?」
佐「うん!」

賢の友達、もさもさした子が聞いた。

僕「えっと、自己紹介するね。僕は藤咲明希。昨日転校して来たんだ。よろしくね」
烏丸「俺は烏丸京介です。こちらこそよろしくお願いします」
僕「うん。あ、僕の事は好きに呼んでくれていいよ」
烏「じゃあ、明希先輩で。俺の事も好きな呼び方でいいっすよ」
僕「わかった。じゃあ京介で」

自己紹介が済んだ後、僕はある違和感に気づいた。

僕「ねぇ、賢」
佐「どうしたの?」
僕「とっきーはいないの?」

そう、賢と京介と同い年で僕の仕事仲間である『とっきー』こと時枝充がいないのだ。
おそらく、いつも賢と一緒にいるイメージがあるから違和感を感じたのだろう。

佐「とっきーはもうすぐ来ると思うよ!」
僕「そっか」
出「おーい。藤咲ー」

長く喋り過ぎたのか、出水君の呼ぶ声が聞こえて来た。

僕「あ、呼ばれてる。そろそろ行くね」
佐「待って待って!今の出水先輩の声だよね?」
僕「うん。そうだよ?」
烏「俺たちも一緒に食べる予定だったんすよ。一緒に行きましょう」
僕「うん!」

2人を連れてみんなの所に戻る。
少し遅れてとっきーも到着し、合計10人で楽しく昼食をとった。











出「そう言えば、3人はどう言う知り合いなんだ?」
3人「今は内緒!/です」
/ 131ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp