• テキストサイズ

モデルのボーダー隊員【ワールドトリガー】

第9章 日常


その後、僕達は仮眠を取ることは出来なかった。仮眠室に向かう途中で、上から呼び出しを食らったのだ。
渋々会議室まで向かうと、そこに居たのはボーダーの古株メンバーだった。
僕達が席に着くのを確認した忍田さんが話し始める。

忍「このメンバーに集まってもらったのは、黒トリガー雷刃の起動チェックを行う為だ」

傍に控えていた沢村さんが、テーブルに雷刃を置く。僕の死亡フラグが一気に建った気がする...。

忍「何人かは知っているだろうが、黒トリガーになったのは風間進。よって風間隊員にも来てもらった」
風「...」

桐絵やレイジさんはハッと声を漏らす。この2人は誰が黒トリガーになったのか知らなかったのだ。

忍「基本は藤咲隊員を所有者としているが、複数人起動出来るかどうかは把握しておきたい。異論があるものはいるか」

誰も何も言わない。ただ黒トリガーを見つめている。
そして、忍田さんによって起動チェックが開始された。上層部も含めた古株メンバーがチェックしていく。僕は傍らで見ているだけだ。
暫くして全員のチェックが終わった。起動できたのは桐絵と風間さんとボスだった。3人共進さんとは関わりが深い。僕自身もこの3人なら雷刃を使っても問題ないと思う。

忍「起動出来た者は、今から少しレクチャーを受けてもらう。講師は藤咲隊員だ。頼んだぞ」
僕「あ、はい」
忍「ではこれで解散とする」

解散の後、起動者3人と悠一を連れて訓練室に向かう。道中、桐絵に「何で言わなかったのよ!!」と泣きながら怒られたので、再び泣かせてしまった事と黙っていた事を謝った。今度お菓子を作る約束で許してもらえた。
訓練室に着くと、桐絵・風間さん・ボスの順番でレクチャーをして、今日はお開きになった。

玉狛に戻って、先に帰っていたレイジさんの美味しい美味しいご飯を食べて、今日1日が終わった。
これから暫くは、こんな感じの騒がしくも楽しい日々が続いていった。

ーーーーーーーーーーーーーーーー
皆さん!あけましておめでとうございます!&お久しぶりです!作者の桜花です!
自分でも読んだんですが、日常編があまりにも長いのでここで豚斬りましたw文才がないので見逃し下さい_|\○ _ゴメンナサァァァァァイ!!
次回から入隊式編に入ります!またgdgdすると思いますが、今後ともよろしくお願いします!
/ 131ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp