rain of teardrop【黒バス/ジャバ】
第5章 rain of teardrop-5
「ハハ・・ッ・・・いやらしいな・・こんな可愛いナリしてても、十分ビッチだぜ」
「!・・・い・・ッ」
「なんだよ・・・ビッチだろォ?オレ様の上でそんな腰振ってよ」
「ッ・・・ちが・・私は・・、はぁ・・」
泣く泣く折れるしかなかった。
折れたって、いいことなどひとつもないというのに。
名無しは自分が振る腰遣いによって、喉元が窮屈になり息が荒んでいたことが不快だった。
感じているように思われて、実際それが強ち間違ってもいないこと・・・。
それがどんなに恥辱に満ちていたか。
「あ・・!あ・・・ッ」
「ハ・・ッ、・・・ココだよなァ?ほらよ・・すぐオレ様のカタチに戻してやる」
「ひぁ・・ア・・・っ」
女相手に吐く言葉じゃないそれもあっさりと言い抜くシルバーも、下半身に押し寄せた、締め付けによる快楽に表情を緩ませる。
本当はすぐにでも下から突いてやりたいという衝動をぐっと堪えていたのは、まだしばらく、自ら悦がりに来ている彼女を見ていたかったから。
が、我慢の出来ない男だということもシルバーは自身よく分かっていた。
僅かな時間だけの寝たきりの状態から、その後結局、突き上げる。
膣なかのやわらかな肉に搾られていたシルバーのそれが、名無しにまた甲高い声を出させることなど、実に簡単だった。