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表は次期社長候補裏の顔は夜の帝王様?

第1章 出会い「なんでこんなとこで飯食ってるんだ?


そして車から降り支社に3人で入って行き
エントランスに入り
受付に行く

「おはようございます!」
「おはようございます!
どちら様でどの様なご用件でしょうか?」

受付の女性2人が立ちあがり
笑顔で迎えてもらい
さすが葛城ホールディングスの受付だけあって
教育が行き届いてて才色兼備な女性を
採用してるだけあるなと
思いながら答える

「葛城ホールディングス代表取締役社長
葛城慶一郎の命で御社の代表として
配属された葛城雅也と申しますが」

受付の2人の反応を見ながら
話すと
1人の女性は目が合うと
顔を赤らめながら視線をそらされ
もう1人の女性は
俺に見惚れてたのかハッとした表情になる

「さようでございますか!
承知しております!
失礼ですが葛城雅也御子息様の他に
秘書の方が3人とお伺いしているのですが!」

そう言われ川上と吉村と目が合い
ここでも御子息と呼ばれるのかと思い
笑ってしまいながら
川上が答える

「いま地下駐車場に車を停めておりまして
間も無く来ると思います」
「そうなのですね!かしこまりました!」
「あの1ついいか?」
「はい?」
「御子息というのはやめてもらえないか?」

困ったように受付の2人に言うと

「大変失礼いたしました!!」

いつもより低い声で言ってしまい
俺が怒ってると思ったのか
盛大に頭を下げられてしまう

「いや!怒っては無いのだが
葛城の子供としてじゃなく葛城雅也
個人として扱われたいんだ!
だから葛城代表!いい?」
「はい!!分かりました」
「よかったこれからよろしく頼むよ!
南さんと山村さん!」

名札の名前を呼びながら言う

「え?っはい!!」
「はい!!」

名前を呼ばれたことに驚く
2人
そして朝比奈が軽く走りながら
合流する
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