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表は次期社長候補裏の顔は夜の帝王様?

第5章 第四話 「泣かす様なことさせねーから」



「篠原くんみたいに松崎に
憧れてこの人と仕事したいと思わせる
ような物にしたいんだ!」
「ん?篠原くんが私に?」

驚いた表情をし聞き返す松崎総取締

「代表!言っていいんですか?」
「ん?ああ…言っちゃったな!」

朝比奈が声をかけてくる
それを聞いた松崎取締が声をかけてくる

「あの…葛城代表!」
「ん?」
「今日のお昼一緒しませんか?」
「お?いいね!」
「相談事がありまして!」
「相談?わかった!」

松崎取締から離れ話の続きをする

「デザイン科の奴に声をかけて貰いたい!」
「分かりました!」

主任秘書が返事をしてくれる

「ホームページを変えるに当たって
写真も撮るからプロにお願いしようと思う!」
「心当たりはありますか?」

主任秘書が聞いてくる

「俺の弟にカメラマンと仕事してるのが
いるから昨日アポ取れるか聞いてて
連絡待ちだ!」
「さすが代表ですね!」

主任秘書が感心したように言う

「あとは松崎!
社員全員に社内用の携帯電話を
配布したい!」
「全員ですか?」
「ああ!資金はいくらかけてもいいと
言われている!そこは心配しなくていい!」
「わかりました!さすがちゃんとみてますね」

俺のやりたい意図がわかったのか
感心するように言ってくる

「わかったか?
客からひっきりなしにかかってくるから
内線はほとんど使えない状態だろ!」
「ええ!」
「営業部なら特に必要だろ?」
「さすがですね!」
「そんなことはない!
で今日はそれぐらいにしておくよ!」
「了解しました」

朝比奈が返事をすると
その時ミーティングルームの
内線が鳴り松崎取締の秘書課主任がでる

「ミーティングルーム石原です
お疲れ様です!
承知いたしました!お伝え致します」

電話を切り
話かけてくる秘書課の主任

「葛城代表!すみません!」
「なんだ?」

近づきながら話す主任秘書

「篠原さんから伝言いただきまして
頼まれていた作業がおわりましたので
営業部の男性方とこちらのミーティングルームに今から
来られるそうです!」
「分かった!石原さんありがとう!」

笑顔でお礼を言う

「いえ!
総取締!どう致しましょう?」

アクションは小さいが嬉しそうに
返事をしてから
松崎取締に話しかける

「今日は昼まで予定空いてたよな?」
「はい!空いております!」

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