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飛行機雲 【暗殺教室】
第2章 はじめての時間
この時は一つのことに囚われて、周りが全く見えていなかったと思う。
学校からの評価も、友達も、いらない。
欲しいのはたった一つだけだった。
その一つのためだけに、必死になって足掻いていた。
先の見えない真っ暗なトンネルの中をさ迷う日々が、永遠のように繰り返されていた。
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