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飛行機雲 【暗殺教室】

第2章 はじめての時間


 ぼやける意識の中にいた。

 パパは見えずらい所しか殴らない。服を着てしまえば隠れて見えなくなるような場所を選んで、私を叩いたり蹴ったりする。

 若葉がもぎ取られ、残った土が乾いていくように、私の望みも枯れていった。

 たすけて、でも、知られたくないよ。

 先生の姿が頭に浮かんで、消えた。
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