• テキストサイズ

貴方に捧げた剣の誓を__【イケメン王宮】

第1章 ルイ様専属騎士、参上!!


模擬戦のあともルイ様のお仕事はまだ終わらないなしく、迎えが来なかったから稽古の最後まで参加させてもらった。


それでもまだ終わってないらしく、アランさんの勧めで城内を案内してもらう事にした。


城内は外から見た通りに広くて、私が1人で歩き回ったらすぐ迷子になりそうだ。


それに、高そうなものがいっぱいで、歩いている振動だけで壊してしまいそうで緊張する。


ひょっとして、私はこのお城に場違いなんじゃないか。


隣のアランさんを見ると、このお城に溶け込んでいる気がした。


逆に私は、浮いているんじゃ…?


そう考えれば考えるほど自分が浮いているように思えてしまう。


まるで、綺麗な水彩画の上に垂らされた黒い絵の具のような…。
/ 17ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp