第7章 元カノ【R18】
しばらくして、快感地獄にも慣れてきたのか、ビクビクした感じは多少おさまってきた。
「そろそろ動いていいか?」
「ん……ごめっ、身体、おかしかった……」
「ミカ、いつからこんな敏感になったんだよ?」
「私だって……こんなの初めてだし……」
会話する余裕まで出てきた。
けれども、それは最初だけで、繋心が再び奥へと進めばその肉壁を擦る刺激が私の身体を熱くする。
「ゃ、け、しん……また……ヤバっ……」
「いや、待て待て! これじゃ俺動けねぇぞ??」
「だって、繋心のが気持ちよすぎて……おかしくなっちゃったのかな……?」
「知るか!! あんだけイッといてまだイき足りないとかどんだけだよ!? 少しは我慢してみろ!」
「ごめん……頑張って、みる……」
ゆっくりと進む繋心、ゾクゾクと込み上げる絶頂感に負けまいと、違うことを考えてみようと努力した。
しかしそれは、込み上げる快感には勝てずに、奥まで到着したのと同時に再び果てることとなった。