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ハイキュー 短編集 R18

第9章 幸せまでの時間




「こ……し……んっ、ふっ……ゃっ……」


どれくらい時間が経ったのかも分からないほどに重なりあう唇。
孝支のくれる愛情が、触れる度に伝わってくる。


唇に意識が集中していれば、不意をつくように服の裾が捲られた。

ブラがずらされ、その先の膨らみが姿を現す。
わざとなのか、先端には触れずその周辺をやんわりと揉まれれば、もどかしい気持ちが溢れ出す。


「んっ……こーし……んん……ね……ふっ……ぁ、ん……」
「どした?」
「ちゃんと……触って?」
「どこを?」
「胸……んっ……」
「触ってんべ?」
「ちがっ……もっと……んっ……」


孝支は楽しそうに、私の反応を見ながら胸への刺激を続けた。
もちろん先端に触れることはない。


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