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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第18章 近過ぎたキミ③(及川徹)⚠兄✕妹R18⚠


「…って、わけで。
まっつんは味方だから
無理に隠さなくても大丈夫だからね?
色々フォローしてくれるだろうから
何かあったら
オレかまっつんに言いな、ね?
くれぐれも嶋田さんには
不用意に近づかないように!」

ヤキモチの混ざる忠告に
笑顔を返して

一緒に夕飯を食べる為
リビングに向かった

「あ、姫凪
もう大丈夫なの?
お勉強遅れないかしら?」

『うん、大丈夫!
分からないところは
お兄ちゃんが教えてくれるって!』

「そーそー。
オレが居るんだから
ヤバい点数は取らせないよ?」

お母さんの前での
"いつも通り"も
やってみれば出来そうな気がする

「徹が?大丈夫なの?
岩ちゃんとかの方が良いんじゃない?
いい男だし…」

「どう言う意味さ!」

「そのままよ」

イタズラに笑うお母さんも
べーん!って顔する徹も

なんだ、いつも通りじゃない?

「お兄ちゃんはカッコいいよ!
世界一だよ!ねー!」

ホッとして私も会話に参加した

すると

「姫凪!姫凪も
可愛いよ!あー!もう!ホント…
(食べたくなるじゃん、お姫様)」

いつものリアクションの後
小さい小さい声が
耳に落とされ
テーブルの下でこっそり手が繋がれる

「とりあえず腹減った!
母ちゃんご飯!
姫凪もオレも大盛りで!」

『大盛りで!』

ドキドキを隠す様に
二人で戯けながら
暫くその手を握ってた

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